• 理科・地学部 日本地球惑星科学連合(JpGU)2024年大会研究発表に参加

理科・地学部 日本地球惑星科学連合(JpGU)2024年大会研究発表に参加

2024.05.31

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日本地球惑星科学連合(JpGU)2024年大会のプログラムの一つである「高校生によるポスター発表」が、5月26日(日)に幕張メッセで行われました。JpGUは、地球科学に関わる日本中の研究者、技術者等が所属する団体です。毎年一度この時期に開催される大会には、日本だけでなく世界から多くの関係者が集います。

この度、本校地学部から、内田拓人君(高2)、佐藤孝樹君(高3)、中捨克兜君(高3)、南出賢亮君(高1)の4名が、「新宿区おとめ山公園における湧水の大腸菌調査及び薬品測定による大腸菌の発生源の推定」というテーマで発表を行いました。
(なお、この研究発表は日本薬科大学の村橋毅教授の指導によるものです。この場を借りて改めて御礼申し上げます。)


ぎりぎりまで発表の準備と練習を重ね臨んだ発表では、様々なバックグラウンド、専門分野を持つ聴衆とのやりとりの中で、多くの気づきがあったことと思います。


海城地学部としてのJpGUへの参加は久しぶりとなります。今回は、入部したばかりの中学1年生も数多く参加してくれました。
先輩だけでなく他校の高校生の発表や第一線の研究者による「トップセミナー」を聞いたり、いろいろな大学や研究所のブースを見学したりと、学校の中での普段の活動だけでは得ることのできない貴重な体験ができました。

大会とそこに集う人々の熱に触れて、あたかも接触変成作用のように、新たなわくわく、疑問、知的好奇心が生徒一人一人の中に生まれたならば嬉しいです。